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MJF 3Dプリントサービス

当社のMJF 3Dプリント製造スペック

リードタイム

48時間/72時間/5日間

最大造形サイズ

380×284×380mm

公差

± 300μmまたは0.3%mm

操作機械

23

提供可能なMJF材料一覧

  • 材料
  • 引張強さ
  • 破断時伸び
  • 融点
  • カラー
  •  
  • ナイロンPA12
  • 52MPa
  • 17.5%
  • 187℃
  • グレー
  • 詳細 >>
  • 熱可塑性ポリウレタン(TPU)
  • 8MPa
  • > 215%
  • 135℃
  • グレー
  • 詳細 >>

MJF造形部品向けの3D Plus™ソリューション

  • 染色
  • 染色
  • タップ加工
  • タップ加工
  • ネジ加工
  • ネジ加工
  • ベーパースムージング
  • ベーパースムージング
  • 振動バレル研磨
  • 振動バレル研磨
後処理前の表面仕上げ
後処理後の表面仕上げ
MJFとは?

MJF(マルチジェットフュージョン)は、HPが2014年に開発したパウダーベッドフュージョン方式の3Dプリンティング技術です。この技術は造形エリア全体にナイロンなどの熱可塑性粉末を薄く均一に敷き詰め、インクジェットの加熱ノズルアレイを用いて粉末を選択的に溶融・溶着します。さらにインクジェットを追加することで高精度な造形が可能となります。上記の工程を層ごとに高速で繰り返すことで立体の造形物が製造されます。MJFはサポート構造なしで高品質で複雑な形状や造形物を作成できます。

MJFは、タービン部品、ブラケット、ヒンジ、ラダートリムシステム、ドローンフレーム、義肢、歯科インプラント用の型、電子機器用の防水筐体など、ラピッドプロトタイピングから小ロット生産まで、さまざまな用途で活用されています。

MJF 3Dプリントの流れ

HPが開発したMJF 3Dプリントは、インクジェット印刷と粉末の融合を組み合わせることで、精密かつ耐久性の高い部品を作り出す技術です。3DSPROにおけるMJFの造形プロセスは以下の通りです。

プロセス: プリント適性検査
white_arrow_hollowMJF 3Dプリンターにファイルを入力する
white_arrow_hollowビルドチャンバーの空間を最適化する
white_arrow_hollowMJF 3Dプリンターを稼働させる
white_arrow_hollow冷却する
white_arrow_hollowビルドチャンバーから造形物を取り出す
white_arrow_hollow残留しているプラスチック粉末を除去する
white_arrow_hollowMJF造形部品を後加工へ送付する(オプション)
white_arrow_hollow品質検査を行う
white_arrow_hollow梱包および発送する

MJFの活用事例

機能プロトタイプ
最終用途向けの機能部品
TPUハニカムチューブ

MJFのメリットとデメリット

メリット

1. MJFは、他の粉末造形方式と比べて、より高速に造形を行うことができます。

2. MJFで造形された部品は、引張強度や耐久性に優れた機械的特性を備えています。

3. MJFによる造形部品は、一貫した等方的特性を持っています。

4. SLSと比較して、MJFはより高解像度な造形が可能で、より細かいディテールと滑らかな表面仕上げを実現します。

デメリット

1. MJF は主にナイロン PA12、PA11、TPU などの限られた範囲の材料をサポートします。

2. MJF 部品は通常、色の選択肢が限られているため、希望の色を実現するには染色が必要になることがよくあります。

3. 表面仕上げがまだ粗い場合があり、追加の後処理が必要になることがあります。

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